計算機と暮らす。

小さなデータセンターを
手の届く場所に

手の届く場所に計算機を置き、情報を整え、AIと繋ぐ。
データは外に出ない。AIは組織の文脈を知った状態で働く。
——それが、私たちの仕事の出発点です。

AIと情報の、これからの話

AIの登場によって情報量は爆発的に増加し、多くの組織で情報はすでに人間の管理できる範囲を超えつつあります。計算機の性能よりも先に、情報そのものを整備することが必要です。

必要な情報を収集・整理し、社内の小さなデータセンターに置く。そのデータセンターが、組織の文脈を知ったAIと接続する。遠くのサーバーに依存するのではなく、手の届く場所でAIを運用する——それが、私たちの目指す姿です。

詳しくは会社概要をご覧ください。

私たちが解決する課題

Problem 01

「毎月のAI費用、来年はいくらになっているんだろう?」

クラウド型AIの利用料は、海外サービスへの構造的な依存と市況の変動によって、コントロールの難しいコストになりつつあります。

  • 円安リスク——海外サービスに依存する限り、為替変動がそのまま費用増加に直結する
  • 需給の構造問題——AIが扱うデータ量の増加に対し、計算機の供給増加は追いつかず、その差が価格に転嫁される
  • 半導体市況の高騰——計算機の原価上昇は今後も続くと見込まれ、サブスク料金に反映され続ける

さらに深刻なのは、AIへの依存が深まるほど撤退が難しくなることです。データは蓄積され、業務フローはAIを前提に組まれていく。コストが上がり続けても、容易には乗り換えられない——そうした構造的な依存に気づいたときには、すでに選択肢が狭まっています。

問題は「AIが高い」ではありません。「一度依存すると、コストも仕組みも外から決まり続ける」ことです。

Problem 02

「この情報、外部に送っていいのか?」

クラウド型AIを業務で本格的に使おうとしたとき、多くの企業がセキュリティの壁にぶつかります。クラウド型AIには、構造的な限界があります。

  • 情報漏洩リスク——入力情報は必ず外部サーバーを経由する
  • コストの自律性——外部の料金設計に依存する限り、コスト構造を自社でコントロールできない
  • 社内情報へのアクセス限界——社内情報を人によって準備・整形(匿名加工等)する工程が必要になる

問題は「クラウドAIの限界」ではありません。「情報を安全に扱える環境が整備されていない」ことです。

Problem 03

「あの資料、どこに保存したっけ?」

多くの企業では、日々の業務の中で情報が自然発生的に蓄積されていきます。しかし、情報の流れは整理されていないため、次のような状況が生まれています。

  • どれが最新の情報かわからない——同じ資料が複数の場所に複数のバージョンで存在する
  • 資料がどこにあるかわからない——共有サーバー・メール・クラウドと管理場所がバラバラ
  • 資料同士の関係がわからない——情報の文脈や繋がりが属人的な記憶に頼っている

問題は「情報の量」ではありません。「情報の流れが設計されていない」ことです。

私たちのサービス

すべて、「計算機を手元に置き、情報を整え、AIを社内で動かす」という思想から生まれています。

01

計算機環境の構築・運用

社内にAI専用の計算機サーバーを導入し、データが外部に一切出ないクローズドな環境を一から構築します。

言語モデルの導入だけでなく、計算機サーバーの選定・調達・物理設置から関与します。「何を買えばいいかわからない」という段階から、要件に合ったハードウェアを選び、ネットワーク環境に合わせて設置・設定まで一貫して対応します。

近年の知識蒸留技術の進化により、現実的なコストのサーバー1台で動作するレベルまで言語モデルが小型化・高性能化しています。過剰なスペックを勧めるのではなく、御社の用途と規模に見合ったハードウェア構成をご提案します。

初期構築の内容

  • サーバーの選定・調達
  • 物理設置・ネットワーク設定
  • ローカルLLMのセットアップ・動作確認
  • 使い方説明・ドキュメント配布

保守運用の内容

  • 月1回・30分程度の定期MTG
  • チャットサポート
  • 自動監視・障害時の自動再起動
  • モニタリングダッシュボード(顧客・担当者で共有)
  • 定期セキュリティパッチ適用・サーバー管理
項目料金目安
初期構築費サーバー原価(半導体市況により変動)+ 構築費(スペック検討・仕入れ・組立・設置込み、30万円〜)
月次保守運用費月額 3万円〜
機能拡張・言語モデル更新都度お見積もり(目安:数万円〜)

初期構築費の工賃は、作業工数に基づいて算出します。サーバー構成・ネットワーク環境・要件により変動しますので、まずはお問い合わせからご相談ください。

02

データ統合・パイプライン構築

社内のデータは、基幹システム・Excel・クラウドストレージ・メール履歴と、あちこちに散在しています。これらを収集・整理・統合し、組織全体で情報が正しく流れる基盤を構築します。

データエンジニアリングは私たちの原点です。どんなに優れたツールを導入しても、データそのものが整備されていなければ機能しません。土台を丁寧に作ることが、すべての出発点だと考えています。

データ収集・クレンジング

基幹システム・Excel・クラウドストレージなど、分散したデータソースを一元化します。重複・欠損・表記ゆれを整理し、組織全体で信頼できる情報の状態を作ります。

パイプライン設計・構築

データが自動的に収集・変換・格納される仕組みを設計・実装します。人手に頼っていた定期作業を自動化し、常に最新の状態が保たれる基盤を構築します。

データ基盤が整うことで、ダッシュボード構築や社内ナレッジの辞書化といった活用フェーズへと発展させることも可能です。まずは、情報の土台を正しく作ることを重視します。

費用は対象データの規模・システム構成・要件により異なります。まずはお問い合わせからご相談ください。

03

整理された情報とAIの接続

社内のデータを整理し、ローカルAI実行環境が整ったら、次はその2つを接続します。整理された社内データをAIと接続することで、「御社の情報を知っているAI」が実現します。

社内マニュアルへの即答、過去の商談記録の検索、業界固有のナレッジの活用——これらをクラウドにデータを出すことなく、社内で完結して行えます。計算機環境の構築とデータ統合の両方を手がける私たちだからこそ、この連携を一気通貫で提供できます。

費用は連携するデータ規模・システム構成・要件により異なります。まずはお問い合わせからご相談ください。

こんな企業・組織に

  • 機密情報・顧客情報を扱うため、クラウド型AIの導入をためらっている
  • 医療・法律・金融・製造など、情報管理の厳しい業界に属している
  • 社内に散在するデータを整理し、有効活用したい
  • AIを試したが、社内データと繋がらず定着しなかった
  • 月額のAI利用料が積み上がることへの懸念がある

導入の流れ

  1. 1

    無料相談

    現状の課題・社内環境・ご要望をヒアリングします

  2. 2

    要件整理・お見積もり

    課題・目標を整理し、対応するサービスと料金をご提示します

  3. 3

    初期構築

    データ整備・サーバー設置・システム設定など、合意した内容に基づいて構築します

  4. 4

    導入説明・ドキュメント配布

    使い方の説明会を実施し、社内展開をサポートします

  5. 5

    保守運用開始

    月次MTG・チャットサポートでご支援を続けます

  6. 6

    オプション提案

    状況に応じて、機能拡張や他サービスとの連携をご提案します

まずは、お気軽にご相談ください。

初回相談は無料です。現状の課題をお聞きし、最適な進め方をご提案します。

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